〔2016/12/2〕米国ジェネシス、インタラクティブ・インテリジェンスの買収を完了
米国ジェネシスは、先に発表していたインタラクティブ・インテリジェンスの買収を完了したことを発表した。
ジェネシスとインタラクティブ・インテリジェンスの両社は、最高ランクのカスタマーエクスペリエンス・ソリューションを提供し、業界すべての主要アナリストから高い評価を得るとともに、そのプロダクト・ポートフォリオは高い補完関係にある。統合により、ジェネシスは世界の国々において、業種や企業規模にかかわらずお客様を支援し、最も完成したポートフォリオをオンプレミス/クラウドのどちらでも提供する。ジェネシスは、世界100カ国10,000社を超えるユーザー企業において発生する年間250億件ものインタラクションをサポートする。
統合完了後も、ポール・セグレはジェネシス社CEOを務め、ユーザー企業、パートナー企業、従業員のニーズを最大限にサポートするために、リーダーシップを発揮する。ジェネシスの本社は引き続き、カリフォルニア州デイリーシティとなり、インディアナ州インディアナポリスおよびノースカロライナ州ダーハムの主要オフィスもこれまで通りとなる。
買収条件に従い、インタラクティブ・インテリジェンスの株主は取引完了時に保有していた普通株1株あたり60.5ドルの現金を受け取り、最終的な買収金額は約14億ドルとなった。取引完了の結果、インタラクティブ・インテリジェンスの市場取引は中止となり、ナスダックでの上場は廃止となる。