〔2009/10/28〕コンソナ・ジャパン、富士生命保険に「ONYX 保険ソリューション」を導入

 コンソナ・ジャパンは、富士生命保険が、次世代コンタクトセンター・CRMアプリケーションとして、「ONYX 保険ソリューション」を採用し、稼働を開始したことを発表した。
ONYX 保険ソリューションは、保険会社におけるマーケティングから顧客サポートにいたるまでの代表的な業務プロセスをテンプレート化することで、ユーザーにとってよりわかりやすく、より保険業務に即したCRMシステムの導入を可能にするパッケージ。
富士生命では「Customer First~全てはお客様のために~」をスローガンとし、全職員が“お客様目線”で考え行動することで“お客様に選ばれる企業”を目指している。その具体的な施策として、更なる顧客の増加に対応するための仕組みを検討した結果、コンタクトセンター業務の全面刷新が不可避であった。複数の製品を検討した結果、ONYX 保険ソリューションの保険業務への理解度とシステムの柔軟性が評価され、その導入を決定するに至った。
富士生命はONYX 保険ソリューションの活用により、オペレーターが受け付けた問い合わせはタイムリーにクラークに連携され、リアルタイムで処理されていく。また、オペレーターはコールスクリプト機能によってナビゲートされ、顧客へ適切な案内を迅速にできるようになったことで、調査や案件対応業務が効率化され、応対時間の短縮を実現できた。導入から1カ月(2009年9月)の時点で、導入前と比較し、通話、後処理時間が約20%改善している。コンソナはONYX 保険ソリューションを通じ更なる業務効率化を支援していくという。


PAGE TOP