〔2016/12/20〕りらいあコミュニケーションズ、ワークスアプリケーションズと資本・業務提携

 りらいあコミュニケーションズは、ワークスアプリケーションズ(本社:東京都港区、牧野正幸社長)の株式を取得するとともに、同社と戦略的協業関係を構築する資本・業務提携を実施したと発表した。
 りらいあコミュニケーションズでは、中期経営計画における事業戦略の1つとして、バックオフィスサービスの拡充を掲げており、その一環として経理・人事・総務といった間接業務のBPOサービスの強化に取り組んでいた。一方、ワークスアプリケーションズは、人事、会計、SCMといった経営に関わる情報を統合的に管理し経営の効率化を図る基幹業務ソフトウェア(ERPパッケージソフト)の開発・販売・サポートを提供する、同業界でのリーディングカンパニー。2015 年12月には、世界初の人工知能型ERP パッケージソフト「HUE」を提供開始するなど、最先端技術と大手1200法人グループ超の業務ノウハウを搭載した同社のERPパッケージソフトは、自治体をはじめとする様々な業種業態の法人に利用されている。
 今回の資本・業務提携により、りらいあコミュニケーションズは、間接業務のBPOサービスにおいて、従来の受託業務の運用を中心としたサービスに、ワークスアプリケーションズのERPパッケージソフトを活用したサービスを加えることで、システムからオペレーションまでを包括的に受託するワンストップ型のサービスをクライアント企業に提供することが可能となる。


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