〔2016/12/20〕りらいあコミュニケーションズ、Tokyo Otaku Modeと資本業務提携し、ソーシャルメディアマーケティングを強化
りらいあコミュニケーションズは、ソーシャルメディアマーケティング・Eコマース事業を手がけるベンチャー企業Tokyo Otaku Mode(本社:米国オレゴン州、小高 奈皇光CEO、以下TOM)の第三者割当による株式を取得し、ソーシャルメディアマーケティングを強化すると発表した。
今日、消費者の企業接点はますます多様化している。従来のテレビ・新聞・雑誌などのマスメディアからの情報取得、電話・メール、Webでの問合せや購買だけでなく、スマートフォンの普及を背景としてソーシャルメディアにおける情報収集や情報共有、購買・サポートに至るまで、あらゆる接点をソーシャルメディアに求めることが増加してきた。一方、企業もソーシャルメディアの運用を手がける努力をしているが、まだまだその専門的ノウハウ・人材が不足していることから、従来の顧客チャネルほど積極的に活用し切れていない。
TOMは、2012年に設立されたベンチャー企業だが、すでにFacebookで海外を中心に1900万人のファンを有するメディア力、Eコマースを活用した世界にアプローチできるプラットフォームなど、その運用ノウハウおよびビジネスモデルは、国内で類を見ない強みを持っている。
コールセンターを中心として企業のCRM運営を支援してきた、りらいあコミュニケーションズでは、ソーシャルメディアを企業にとって今後の重要な顧客接点と位置づけ、TOMとの資本業務提携を通じ、その運用ノウハウを連携することで、より多角的な顧客サポートが提供可能になると考えている。