〔2009/11/4〕日本アバイア、アウトバウンド業務を効率化する「Avaya Smart Communicator」の提供開始

 日本アバイアは、コンタクトセンターのアウトバウンド業務を効率化するアプリケーション「Avaya Smart Communicator」の提供を開始した。
Avaya Smart Communicatorは、アウトバウンド・システム「Avaya Proactive Contact」と連動し、サーバ上でアウトバンド・システムと顧客データベースを一元管理する。これにより、オペレーターは定期的にデータを同期することなく、PC画面上で最新の顧客情報を参照できる。また、開発段階からベルシステム24が試験的に導入し、そのテレマーケティング現場での運用ノウハウを生かして、さまざまな業種・業務形態にあわせた操作画面のカスタマイズを実現可能とした。Avaya Smart Communicatorは、テレマーケティング会社や今後アウトバウンドへと業務拡張を検討するコンタクトセンターでの採用を見込んでいる。
日本アバイアが2008年9月に一般消費者を対象に行ったコールセンターに関する消費者意識調査によると、回答者の65%が「オンラインショッピング後に注文した商品の納期やフライト時間の変更などの必要な情報であれば、企業から積極的に電話での情報提供を行ってほしい」と回答している。今後は従来の督促や販促に加えて顧客に有益な情報を必要なタイミングで提供するアウトバンド・コールの戦略的な活用方法も同時に提案していく。
価格は、サーバーライセンスが250万円、クライアントライセンスが8万5000円(1ライセンス当たり)。


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