〔2017/2/2〕キューアンドエー、国税電子申告・納税システム「e-Tax」のサポートを開始

 キューアンドエー(本社:東京都渋谷区、牛島祐之社長)は、国税電子申告・納税システム「e-Tax」を使用する個人顧客向けに、電話やリモート(遠隔操作)でパソコンやスマートフォンなどの端末設定を行うサービス「e-Taxサポート」を開始した。
 e-Taxは、自宅にいながら国税電子申告・納税を行うことができる国営オンラインサービスシステム。迅速かつ簡単に申告可能であることから、国税庁はe-Taxの普及を推進しており、2012年度以降は所得税申告数のうち半数以上がICTを利用して行われた。
 キューアンドエーには、2015年度もe-Taxの設定に関する問い合わせが寄せられた。設定やデータの読み込みができないというトラブルが多く、そのほとんどはWebブラウザやAdobe Readerのバージョンが古いことや、OSが対象外であることに起因していた。昨年はMicrosoftによるWindows 10への無償アップグレードが行われたため、再設定やWindows 10・Internet Explorer 11の操作方法に関するサポート増加が見込まれる。
 そこで、キューアンドエーは今年もe-Taxのサポートを行う。事前準備の相談はもちろん、ICカードリーダーと電子証明書(ICカード)を用意すれば、e-Tax利用に必要なパソコンやスマートフォンの環境確認や、ICカードリーダーのドライバーインストール、設定時のトラブル解決など、電話/リモート(遠隔操作)にてサポートする。


PAGE TOP