〔2017/5/9〕リンクのクラウド型テレフォニーサービス「BIZTEL」、ラクスが提供するCRMシステム「楽テル」とシステム連係
10周年を迎えたクラウド型テレフォニーサービス「BIZTEL」を展開するリンク(本社:東京都港区、岡田元治社長)は、ラクス(本社:東京都渋谷区、中村崇則社長)が提供するCRMシステム「楽テル」と「BIZTEL」のシステム連係が実現したと発表した。
BIZTEL はビジネス向けクラウド型電話システムのパイオニアとして、ビジネスフォンやコールセンターシステム、FMCなど幅広いサービスを展開している。通常のオフィスはもちろん、コールセンター、飲食店予約システムなどの幅広いシーンで活用されており、導入実績は950社にのぼる。
楽テルは、コールセンターでの顧客の問い合わせ管理を中心としたインバウンド業務、テレアポ管理を中心としたアウトバウンド業務に対応可能なクラウド型CRMシステム。自社専用システムは開発期間が長くコストも高くなるが、楽テルなら各種画面のレイアウトや処理などを担当者自身で簡単に設定でき、すぐに導入が可能なため大幅な業務効率化とコスト削減が可能となる。
近年は、自社専用システムよりも手軽に導入できるクラウド型業務システムの利用が増えつつある。クラウド型で提供しているBIZTELと楽テルは、今回の CTI 連係によって、着信と同時に開く楽テルの画面に顧客情報を表示することができるようになり、また、対応履歴画面から通話の発信も実現する。この連係により、電話対応業務の効率アップと品質向上を両立する CTI システムを低コストで導入することができるようになる。