〔2017/6/27〕モビルス、第三者割当増資により総額3億円の資金調達を実施し、コンタクトセンター向けチャットサポートツールの開発・販売を加速

 顧客サポート向けチャットツールを開発するモビルス(本社:東京都品川区、代石井智宏社長)は、三菱UFJキャピタル、トランスコスモス、アイテック阪急阪神戦略パートナーズ投資事業組合、静岡キャピタル、SMBCベンチャーキャピタルを引受先とした第三者割当増資を実施し、総額で約3億円の資金調達を行った。
 今回の資金調達を受けて、モビルスのチャットツール「モビエージェント」の新機能開発や製品改善を一層加速させ、投資企業の協力も得て、販売戦略の強化を図る。
 LINE を始めとするメッセージングアプリによるチャットは、年代・性別を問わず、今や一般消費者にとって最も身近なコミュニケーション手段となった。それに呼応するように、近年ビジネスの現場においても、チャットを活用した販売促進や顧客サポートのニーズが急速に高まってきている。
 一方、コンタクトセンターにおいては、ますます不足するオペレータの採用や待遇改善、センターのコスト削減、多様化する市場にニーズへの対応が急務だ。さらには、会社のフロントラインとして、営業マーケティング支援や利益成長への貢献がますます求められるようになってきた。
 そのようなコンタクトセンターのニーズやオペレーションに対応し、モビルスは、顧客サポートを自動化するチャットボットやさまざまなシステム連携による自動・有人のハイブリッドサポートを強みとした、トータルチャットサポートツールの開発に注力している。


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