〔2009/11/25〕第四銀行のコールセンターシステムが稼働開始、TSUBASA(翼)プロジェクトによる共同化システムの第一号

 日本アイ・ビー・エムが受注し、2008年10月より開発を開始した第四銀行のコールセンターシステムが、当初の予定通り、11月24日に稼働を開始した。
第四銀行、千葉銀行、北國銀行、中国銀行、伊予銀行の5行は、TSUBASA(翼)プロジェクトとして、サブシステム先行方式でシステム共同化を検討している。コールセンターシステムは、TSUBASA(翼)プロジェクトにおいて、第四銀行、千葉銀行、北國銀行の3行で共同開発が行われているシステム。
今回、稼働を開始した第四銀行のコールセンターシステムは、TSUBASA(翼)プロジェクトとして第一号の稼働システムとなる。また、コールセンターシステムの構築は予定通り順調に進んでおり、第四銀行の稼働に続き、北國銀行、千葉銀行で順次稼働する予定。
本コールセンターシステムは、IBMチャネル共同センター・サービスのシステム基盤を活用して構築された。IBMチャネル共同センター・サービスはインターネットと音声の統合チャネルを複数の金融機関で共同利用できるアウトソーシング・サービスで、IBMは構築に引き続きシステム運用やアプリケーションの保守も担当する。


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