〔2017/10/6]木村情報技術、第一三共のコールセンターにAIを利用したコールセンター支援システムの開発を開始
木村情報技術(本社:佐賀県佐賀市、木村隆夫社長)は、第一三共のコールセンターに、AIを利用したコールセンター支援システムの開発を開始したと発表した。
木村情報技術と第一三共は、2016年11月から2017年7月までの間、AIの活用について検討してきた。その結果、第一三共が製造販売している抗凝固剤エドキサバン(製品名:リクシアナ錠)を対象として、「人工知能(AI)を利用したコールセンター支援システム」のProof Of Concept(概念実証)を実施し、その成果を確認した。本システムは、第一三共の全製品を対象としたコールセンター業務における問い合わせ回答支援システム。
人工知能(AI)を利用したコールセンター支援システムは質疑の意図・意味を解釈し、瞬時に最適なQ&Aをコールセンターのオペレーターに提案する。オペレーターから回答案が最適でないと判断された場合は、その結果をフィードバックすることにより認識率を向上させていくことも可能。