〔2009/12/21〕ウィルコムなど3社、病院・介護施設など向け屋内・屋外見守りサービスの受け付け開始
ウィルコムと立山システム研究所、ロケーションは、高齢社会による独居・老々家庭または要介護家庭の急増に伴う生活環境(在宅・施設・施設待機)の変化で顕在化しつつある高齢者の方の生活支援サービスとして、屋内・屋外見守りサービス「どこでもあんしん24」(仮称)を共同開発し、病院・介護施設・自治体向けに、申し込み受付を開始した。
どこでもあんしん24は、多数の医療・介護現場で導入実績とコミュニケーションノウハウを持つウィルコム、精度の高い人感センサーによる高齢者の生活見守りで多くの実績と高い評価を誇る立山システム、端末位置検索システムを中心としたASP事業を手がけるロケーションによる高齢者支援サービス。
24時間365日、居室内において高齢者安全を見守る人感センサーが一定時間動きがないなどの異常を検知すると、一般加入電話やPHS網を通じてコールセンタースタッフへ自動で通報を行う。この通報によりコールセンタースタッフがご利用者(高齢者など)に電話することで、状況確認を行う。利用者と電話ができなかった場合は、施設職員や家族などにメール連絡を行う。利用者がPHSを持つことで、屋外にいるときでも利用者の位置情報をメールで知らせすることができる。日々の生活状況(ご利用者の動きの量をグラフ化したもの)を施設職員やご家族がインターネット上で確認できる。これにより日・週・月の時間軸の中で、利用者の生活状況の変化を把握することができる。