〔2009/12/25〕プラスアルファ・コンサルティング、英語版「見える化エンジン」提供開始

 プラスアルファ・コンサルティングは、月額10 万円から利用できるテキストマイニングシステム「見える化エンジン」について、ニーズの高まるグローバル展開の第1弾として、海外で実施したアンケートや海外拠点のコールセンターで集まる英語で書かれた“顧客の声”を瞬時に分析できる「見える化エンジン英語版」の提供を開始した。
北米市場をはじめとした海外に進出している日系企業や外資系企業では、現地の顧客ニーズを把握するために海外でアンケートを実施したり、海外にサポート窓口を設置して自社の製品に対する要望やクレームを収集するケースが増えている。業界によっては、売上全体に占める海外比率が過半数を超える企業も多くなってきており、日本とは異なる競争環境の中で生き残っていくために、海外での“顧客の声”の活用を課題に掲げる企業も増えてきた。
これらを背景に、プラスアルファでは、グローバル展開第一弾として、北米市場に進出している日系企業や外資系企業向けに、英語で集めたアンケートの自由回答やコールセンターに寄せられる“顧客の声”の分析を可能としたテキストマイニング「見える化エンジン英語版」を開発した。オプションであるWebアンケートの作成と収集を容易にする「見える化リサーチ」機能と同時利用することで、海外の顧客に対してWeb を通してアンケートの収集から分析までをワンストップで行うことも可能となる。
価格は、初期費20 万円、月額10 万円からで、日本語テキストマイニング「見える化エンジン」と同様の価格体系で提供。同社では、海外に進出している日系企業や外資系企業のマーケティング部門、コールセンター・CS 部門を中心に、今後1年間で40 社への導入を目指す。


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