〔2017/12/1〕トランスコスモス、郊外型コンタクトセンターを開設

 トランスコスモスは、首都圏エリアでの就業環境提供と採用拡大施策の一環として、首都圏に郊外型コンタクトセンターを開設する。第1弾として、12月1日に50席規模の「サテライトオフィス越谷」を開設した。
 トランスコスモスではこれまで、人が多く集まる全国の都市部やターミナル駅に近接した地域を中心に大型コンタクトセンター拠点を展開してきたが、一方で、特に子育て中の主婦層やシニア層では、自宅近くで、短時間で働きたいという要望が多く聞かれる。このような求職ニーズに対し、今後トランスコスモスでは、住宅地や自宅から通いやすい場所に、郊外型コンタクトセンターを開設していく。第1弾として埼玉県越谷市を選んだ理由としては、今後も若年層の人口増加が見込まれるためだという。
 サテライトオフィス越谷は、働きたいけれど就業時間などに制約がある、主に主婦や子育て世代の方が気軽に働けるオフィスを目指している。そのため、“超”短時間の勤務も可能にしシフトの自由度を拡大するなど、主婦や子育て世代が望む就業環境の創出に努めている。さらに、子どもの成長などで状況が変わった場合の働き方変更にも柔軟に対応し、希望者にはフルタイム勤務への移行、東京都内や埼玉県内オフィスへの勤務地変更など、1人ひとりの事情に応じた就労環境の提供に努める。
 サテライトオフィス越谷は、トランスコスモスのコンタクトセンター拠点である「MCMセンター池袋」「MCMセンター駒込」および渋谷本社と連携し、クライアント企業にサービスを提供する。今後、西東京エリア、千葉エリア、神奈川エリアでの採用拠点および郊外型コンタクトセンターの開設も計画しており、首都圏近郊での就業環境提供と採用拡大に努めていくという。


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