〔2017/12/7〕REGAIN GROUP、営業領域に特化した、ITプロダクトメーカーを設立し、営業AIエンジン搭載システムを提供開始

 REGAIN GROUP(本社:東京都港区、小野澤秀人社長)は、事業子会社として営業領域に特化した、ITプロダクトメーカー、ULTRAを2017年12月1日に設立し、同時に、営業AIエンジン搭載システム「eigyo intelligence (通称:ei)」の提供を開始した。
 同社は、ITを駆使した営業支援企業として2017年12月1日にグループガバナンス体制へ変更した。同社が約10年間蓄積してきた営業データを活用し、ULTRAは、営業領域に特化した、ITプロダクトメーカーとして、多種多様のプロダクトを生み出し世界の営業の在り方に変革をもたらしていく。
 将来的には、各業界のトップセールスパーソンのデータを収集し、このデータを活用して、個人がどのようなスキルや能力を持っているのかを把握、セールスパーソンとしてパフォーマンスを最大化するための戦略的な人材配置や教育などのHR領域にも積極的に取り組んでいく。
 データの流通・利活用は経済産業省、総務省が国をあげて促進をしており、データ取引市場等のデータ流通事業は今後、さらなる活性化が予想される。同社は、会社に埋もれていた個人のノウハウを社会に還元することで、データの金銭的価値や社会からの評価が見える価値を見いだせる社会を実現したいと考えているという。
 eigyo intelligenceは、営業戦略の企画立案、セールストーク作成、実践、振返りまでのPDCAをフルサポートし、複数のセールスパーソンに対して素早く落とし込みができる営業統治システム。商品ごと、ターゲットごとに営業戦略を策定、セールストークまでのPDCAを素早く回すことで、セールスパーソンの育成時間短縮や効果的な戦略立案からアクションまで設計することが可能。またさまざまな営業タッチポイントで使えるデバイスツール(チャット、電話、スマホ・タブレット、ウェアラブル端末など)へ搭載でき、デバイス上で最適なセールストークを提示することができる。「セールスパーソン」だけではなくコールセンターなど営業に関わる部署全てにおいて施策設定ができる。
 本サービスは、2017年11月1日に先行申込みを開始し、既に人材・不動産・IT・マーケティングなどさまざまな業界から引き合いがある。問い合わせ頂いた企業の課題として「クロスセルアップセル提案ができない」「事業部制、カンパニー制の垣根を取り払いたい」といった声をもらっているという。


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