〔2018/1/10〕コラボスとジーニー、コールセンターとマーケティングオートメーションを連携させたデジタルマーケティングプラットフォームを共同開発

 コラボスとジーニーは、コールセンター独自のデータとマーケティングオートメーション機能を統合した、新たなデジタルマーケティングプラットフォームの共同開発と販売強化を行う目的で、業務提携することについて基本合意したと発表した。
 コラボスは、お客様相談室や製品問い合わせセンターなどで利用されているIP電話交換機システムや顧客情報管理システムをクラウドサービスの形態で提供しており、システムの構築から運用管理までトータルでサポートしている。一方、ジーニーは、国内最大規模のインターネットメディア向け広告収益最大化プラットフォーム「GenieeSSP」やマーケティングオートメーション「MAJIN(マジン)」などを独自で開発し運用・提供している。
 これまでコールセンターにおいては、収集されているにも関わらず、活用できる形でデータ化されていなかったさまざまな情報が多数あった。この度、両社は、それらの情報とオンライン上で収集されたデータを統合することで、消費者を多角的に捉える新たなデジタルマーケティングを実現すべく基本合意した。
 コラボスのコールセンターシステムに関するノウハウと、ジーニーのアドテクノロジーやMAJINの開発・運用ノウハウを活かし、企業のマーケティングやCRMの精度向上に貢献する、新たなマーケティングオートメーションプラットフォームを共同で開発・提供していく。


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