〔2018/1/15〕トランスコスモスチャイナ、Ebrunより「智能商業革新賞」を受賞

 トランスコスモスの100%子会社、上海特思尓大宇宙商務咨詢有限公司(本社:中国上海市、董事長総経理:山下栄二郎、以下、トランスコスモスチャイナ)は、中国の大手EC専門ニュースメディアEbrun主催の「2017Ebrun未来小売大会」において、インテリジェントなビジネスモデルやサービス理念が評価され、「智能商業革新賞」(Intelligent Business Innovation Award)を受賞した。
 2017年12月20日~22日に広州で行われた2017 Ebrun未来小売大会は「智・商」をテーマに、「インテリジェンスがビジネスを変え、ECが未来と繋げ」を提唱している。小売業界の専門家と学者、およびEC大手企業の経営者など、多くの方が広州に集まり、小売業界の将来の発展について議論した。
 人工知能の出現、「新小売」という概念の提唱をきっかけに、グローバルEC事業が新たな発展を遂げてきた。時代の発展に遅れをとらないよう、EC企業はさまざまな面でビジネスモデルの革新を模索していう。トランスコスモスは51年の歴史をもつグローバルBPO企業として、サービスの発展や革新に努めてきた。機械学習の自動化・AIプラットフォーム「DataRobot」の提供、インフィード広告が得意な「AIコピーライター 言葉 匠」(β版)の開発、AI研究所「Communication Science Lab」の設立、DEC(Digital Marketing + E-commerce + Contact Center)トータルソリューションサービスの提供など、新たな技術・サービスを開発している。
 同様に中国においてもサービス革新に努め、2017年8月よりアリババが提供するインテリジェントカスタマー・サービス・ロボット「店小蜜」(デンシャオミ)のサービス提供を開始した。「店小蜜」が人間のカスタマー・サービス担当者の代わりに顧客対応を担当することで、対応の効率化や品質向上を実現すると同時に、コストも削減することができる。「店小蜜」はオフィシャルとカスタムのナレッジベースの最適化およびトラッキングを継続的に行うことで、受付精度を向上させ、2017年の独身の日(ダブルイレブン)期間に大活躍。「店小蜜」の受付解決率は平均60%以上、特にアパレル店舗では75%以上に達し、問い合わせピーク時の対応遅れによる顧客流失を有効に防止することができた。これにより、さらに対応コストにおいても50%以上の削減に成功し、高く評価された。
 2017年12月21日に開催された授賞式では、トランスコスモスチャイナEコマース事業部 運営ディレクター 丁健(Jackie Ding)がEbrunより「智能商業革新賞」を受賞した。


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