〔2018/2/15〕ベルシステム24、金沢工業大学との連携により、ベトナム「越日工業大学」学生のインターンシップ(年2回)を開始

 ベルシステム24ホールディングスは、ベトナムの越日工業大学(ホーチミン市)と金沢工業大学からのインターンシップ(職業体験)生を年2回(2月、8月)受け入れると発表した。
 経済産業省が東南アジア諸国連合(ASEAN)域内の日系企業による優秀な人材確保を目的として立ち上げた「日アセアン経済産業協力委員会」の拠出金事業に基づくもので、ベルシステム24は協力企業として参画する。
 初回は2月19日~23日の5日間で、ベトナム人留学生2人、金沢工業大学の学生2人の計4人を受け入れ、ソリューション企画の演習とディスカッション、データセンターおよびコールセンター見学、レポート作成、成果発表会などを行う。
 金沢工業大学はベトナム、シンガポール、インドネシアといったASEAN諸国の大学と連携し、海外から優秀な外国人が同大学に集まる仕組みを構築している。越日工業大学はベトナムでインターンシップを通じた日系企業との接点強化を目指し、2014年から日本型の大学設立を進め、同年6月に金沢工業大学と協力関係に関する覚書を締結した。金沢工業大学は現在、越日工業大学の学生の日本企業へのインターンシップの仲介をしている。


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