〔2018/3/7〕テリロジーサービスウェア、手話通訳・フランス語・タガログ語を、「みえる通訳」で提供開始

 テリロジーサービスウェア(本社:東京都千代田区、鈴木達社長)は、手話通訳コールセンターを運営するシュアール(本社:東京都品川区、大木洵人社長)と提携し、タブレットを使った多言語映像通訳サービス「みえる通訳」で、手話通訳(日本手話)を、全サービスプランに標準提供を開始した。また訪日外国人、在留外国人の顧客への対応言語の拡充を図るべく、フランス語とタガログ語(フィリピン)を追加した。これにより、「みえる通訳」の対応言語は、10言語となり、訪日外国人の約95%をカバーすることが可能となった。
 平成28年の「障害者差別解消法」施行や2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて、行政機関窓口や民間企業において、障がい者の方々へ、バリアフリー対応の社会的なニーズが高まっている。そのような背景の中、「みえる通訳」では、提供する全サービスプランに手話通訳(日本手話)を標準提供し、「みえる通訳」を導入しているすべての企業や公共交通機関、行政機関などで手話通訳が利用可能となることで、聴覚・発話障がいの顧客が店舗や窓口などで気軽に安心して問い合わせができるバリアフリー社会の実現を目指す。なお手話通訳のオペレーターは全員、手話通訳の有資格者ですので、質の高い手話通訳を提供する。
 同社では、2020年3月末までに、新たに行政機関や民間企業など1万施設の導入を目指す。


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