〔2018/3/26〕エースチャイルド、マルチプラットフォームSNS相談システムを発表

　エースチャイルド(本社：東京都港区、西谷雅史社長)は、相談やカウンセリングの窓口で相談員、カウンセラーが応対時に利用する、マルチSNS相談窓口プラットフォーム「つながる相談」を発表した。
　SNSの利用普及が進んだ近年では相談窓口にSNS活用が求められている。2018年3月1日からの1カ月間は厚生労働省の平成29年度自殺対策強化月間となっており、多くの団体が相談対応を実施しており、SNSを活用して相談を受け付けている団体もある。その中の１つ、NPO法人東京メンタルヘルス・スクエアに、同社が提供するマルチSNS相談窓口プラットフォーム「つながる相談」を導入している。
　つながる相談は、LINEを利用していない人でも、Twitterを利用して相談が可能。Twitterはスマートフォンを所持していなくても利用できるため、「スマートフォンを利用していない方への配慮」になる。相談員は1つのシステムで、相談の来たSNSを特に意識せずに対応できる。また、LINE、Twitterのアカウントに紐付けて過去相談の閲覧ができる。その他にも「他の相談者の相談状況を閲覧」「相談事案を担当者紐付け」「相談組織内での権限管理」などの基本的な機能を備えている。大人の相談向けに、Facebookメッセンジャーにも対応予定。