〔2018/4/3〕フォー・フュージョン、SCSKと共同で、多言語対応チャットボット連携サービスを提供開始
フォー・フュージョン(本社:東京都渋谷区、鈴木昭彦社長、以下FF)は、SCSKと共同で、多言語AIチャットボット「Desse」と高機能ライブチャットソリューション「Zendesk Chat」を組み合わせた、多言語対応チャットボット連携サービスの提供を開始した。
Zendesk Chatは、Zendeskが提供するチャットサービスで、全世界2万社以上、日本国内でも2700社での利用実績を持つ。一方のDesseはSCSK自社開発のAI型チャットボットで、日本語、英語、中国語(繁体/簡体)、韓国語、タイ語に対応しており、検証により多言語にも対応できる。また、Excelでナレッジの作成やメンテナンスができるため技術者を必要とせず、既存のQAデータの活用、頻繁なQA追加・修正が容易に行える点が特徴という。
今回、両社が提供するソリューションでは、Zendesk ChatとのDesseを組み合わせ、コールセンターなどにおいて、無人と有人の組み合わせにより、顧客からの質問に24時間365日対応できるようにするとした。
価格は、日本語環境の場合、導入費用が600万円から、月額利用料が75万円から。多言語利用の場合は、別途費用が必要となる。SCSKでは、2018年度に10社への導入を見込んでいる。
本サービスは、先行してSCSKサービスウェアとの共同プロジェクトによりPeachに導入された。今回の連携サービスは、これらのノウハウを踏まえ、サービス化に至った。