〔2018/5/17〕アドバンスト・メディアとSCSK、コールセンター向け音声認識ソリューションを三井住友カードで展開

 アドバンスト・メディアは、三井住友カードの債権回収業務部(東京拠点)に音声認識ソリューション「AmiVoice Communication Suite2」を SCSKと共同で提供し、2018年3月から稼働開始した。
 三井住友カードでは、2017年6月に大阪拠点の債権回収部門に、AmiVoice Communication Suite2を導入し、会話内容のモニタリングを強化することで法令遵守の強化に努めてきたが、同じ債権回収業務を行う東京拠点には未導入であった。AmiVoice Communication Suite2の導入により、顧客との会話内容を、テキストベースでリアルタイムモニタリングすることが可能であること、指定したワードを発話した際、応対担当者が使用している業務画面にアラートやFAQを自動表示できることを受け、東京拠点でも運用する運びとなった。また、応対担当者の研修時においても、実際のテキスト化された過去通話を活用することで、より現実的な作業シミュレーションが可能となり、OJT担当者の業務サポートおよび応対品質向上にも寄与しているという。


PAGE TOP