〔2018/5/29〕ソフトバンク・ペイメント・サービス、自動音声決済サービスに電話放送局が提供する「カードIVRサービス」を追加

 ソフトバンク・ペイメント・サービス(以下、SBPS)は、SBPSの自動音声決済サービス「IVR決済サービス」に、2018年5月31日から、電話放送局(本社:大阪府大阪市北区、森正行社長)が提供する「カードIVRサービス」を追加した。
 2018年6月1日に施行される改正割賦販売法において、クレジットカード情報の適切な管理や不正利用の防止などのセキュリティ対策が義務化され、事業者はクレジットカード情報の非保持化など具体的な対応や対策が必要となる。
 IVR決済サービスは、SBPSの「オンライン決済ASP」を導入している事業者向けに提供する自動音声決済サービス。コールセンターのオペレーターがクレジットカード情報をヒアリングする代わりに、顧客との通話をIVRシステムに転送することで、自動音声の案内に従って顧客がクレジットカード情報を入力し、決済プロセスを完了することができる。
 IVR決済サービスは、現在HOYAサービスの「Voice Pay」と接続しているが、このたび新たに電話放送局のカードIVRサービスが接続される。カードIVRサービスとSBPSの決済システムが連携することで、コールセンター内でクレジットカード情報を通過、処理、保存することなく決済できるため、事業者はクレジットカード情報の非保持化を実現し、安心して自社サービスを運用することができる。また電話放送局は、さまざまなIVRサービスを提供しているため、カードIVRサービスと組み合わせた、業務改善やコスト削減、人手不足解消を解決する総合的なソリューションを提供することができる。事業者は運用ニーズに合わせた最適なサービスを選択し、導入することが可能となる。


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