〔2010/2/8〕ネットイヤーグループ、Twitterを利用したマーケティング支援サービスを開始

　ネットイヤーグループは、セールスフォース・ドットコムが昨年にリリースした「salesforce CRM for Twitter」を活用し、急成長するTwitterというソーシャルメディアを活用した企業のマーケティング活動を支援するサービスを開始した。
米国では、PCメーカーのデルがデル・アウトレットの情報をTwitterで配信して300万ドル売り上げた有名な事例があり、日本国内でも企業がマーケティングやプロモーションに活かす事例、つぶやきを集めたプロモーション、発信の数・フォロワーの数を使ったキャンペーン、Twitter公式アカウントを使ったブランディングやプロモーションなどが出始めている。
そのような中ネットイヤーグループは、すべてのマーケティング活動の中核にWebを位置づけ、中長期的にマーケティングの投資対効果を高めていくWebセントリックマーケティングという概念に基づき、マスメディア、自社メディア、ソーシャルメディアを包括的かつ戦略的に活用することが重要だと考え、TwitterのみならずAmabaブログ、Mixi、YouTubeといったソーシャルメディアを活用したマーケティング活動を提案・支援している。
ネットイヤーグループは、salesforce CRM for Twitterによって、マーケティング担当者はTwitterで投稿されたつぶやきがsalesforce CRMで一元管理が可能となり、投稿数の集計、フレーズやキーワードの検索によるつぶやきの傾向調査、製品やサービスに関するつぶやきへの返信が可能であるという特徴に着目し、本製品を採用した。
今後も、ネットイヤーグループはsalesforce CRM for Twitterの導入のみならず、本サービスによる自社Webサイトと連動したマーケティングプラン立案、プロモーションサイト構築、Ｔｗｉｔｔｅｒ公式アカウント取得、ガイドライン作成と運用支援、といったトータルなサポートを提供していくという。