〔2018/6/18〕Kaizen Platform、ユーザーデータ基盤「Customer Datastore」を発表

　Kaizen Platform(本社：東京都港区、須藤憲司社長)は、CRMデータやユーザー行動データを蓄積し、分析～施策実行まで一貫した改善活動を可能にするユーザーデータ基盤「Customer Datastore」を発表した。
　昨今のWebマーケティングでは、ユーザーデータを活用し１人ひとりに適した顧客体験を提供することが求められている。一方この多様化したニーズを細かく分析・実行を継続的に行うことは負荷が大きく、データは貯めているものの十分に活用できていないという課題がマーケティングの現場では数多く起きている。
　Customer Datastoreは、同社が提供しているJavaScriptタグで収集できるサイト上のあらゆるユーザー行動ログと、企業が今まで投資してきた会員基盤やDMPなどのデータを接続し、分析や施策実行へ活用しやすい形で蓄積することできる。特別なシステム開発や巨額のIT投資をせずに、データを活かした施策設計をスピーディーに実行してPDCAを回していく事が可能になる。
　この機能は、すでに提供開始している「KAIZEN TEAM for X」というクラウド上の専門チームとの連携が可能になっており、ユーザーデータを分析、施策実施と一貫した改善活動をクラウド上ですべて行う事ができる。
　特別なデータ基盤を用意したり、社内に分析者やデータ接続のためのエンジニアがいなくても、専門チームをすぐに立ち上げて、パーソナライズされた顧客体験をサイト上で提供することが簡単にできるようになる。