〔2018/6/22〕インテックの「F3(エフキューブ)」とゼンリンの住宅地図ネット配信サービスを連携したクラウド型営業支援サービスを提供開始

 インテックとゼンリンは、インテックが提供する金融機関向けCRMソリューション「F3(エフキューブ)」とゼンリンが提供する住宅地図ネット配信サービス「ZNET TOWN(ゼットネットタウン)」を連携した新たなクラウド型営業支援サービスの開発に着手し、2018年度内にサービス提供開始することを発表した。
 F3(エフキューブ)は20年以上にわたり、金融機関の日々の営業活動を支援してきた。ゼンリンの住宅地図は、金融機関の営業活動の可視化に欠かせない存在として古くから活用されている。近年、銀行業界では市場環境の変化に伴う働き方改革の実現が急務となっており、モバイル端末の活用を中心とした、新たな営業スタイルへの対応ニーズが高まっている。
 そこで、インテックとゼンリンでは、このような金融機関のニーズに対応するべく、モバイル端末の利用に特化した営業支援機能と地図情報とGISが持つ最新機能を組み合わせた次世代型の営業支援サービスを提供し、金融機関の営業活動における生産性向上への取り組みを支援する。
 本サービスでは、モバイル端末の利用に最適化されたユーザーインタフェースや、CRMと活動計画の連携による地図上への訪問候補先の自動ピックアップ、渉外員の行動データ解析による最適な活動計画ナビゲーション、訪問活動計画から自動ルート検索の実行、GPSデータと連動した行動管理の自動化などの機能の提供を予定している。
 本サービスは、ファーストユーザーとして中国銀行での採用が決定しており、2019年3月の運用開始を予定している。インテックは、本サービスと今後順次提供予定の新サービスとの連携により、更に付加価値の高いソリューションを提供し、金融機関の営業活動の高度化と効率化を支援する。


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