〔2018/7/12〕NECパーソナルコンピュータ、コンタクトセンターに在宅勤務制度を導入

 NECパーソナルコンピュータは、コンタクトセンターのセキュアなリモート化において豊富な実績を持つNTTコム チェオ(本社:東京都港区、長島誠社長)の協力により、7月24日より、コンタクトセンターのエージェント(コール対応スタッフ)の在宅ワーク制度をスタートさせると発表した。
 今回の取り組みでは、NTTコム チェオのセキュアなシステムとコンタクトセンター運営ノウハウが活かされており、これまで個人情報などのセキュリティ面が課題とされてきたコンタクトセンター業務でも働き方改革が進められ、エージェントは働く時間や場所を自分のワークライフバランスを見ながら選択することができる。NECパーソナルコンピュータとしては多様な働き方を認めることで、エージェントのライフステージの変化による離職を防止し、優秀なエージェントの安定的な確保を期待している。
 NECパーソナルコンピュータでは、購入2年目以降のパソコンの使い方相談コールの無料化など、顧客満足度の向上を経営の優先事項としてさまざまな取り組みを行っている。そのためにはコンタクトセンターで経験豊富なエージェントを確保することが重要だが、結婚、出産、子育てなどエージェントのライフステージの変化によって優秀なエージェントが離職してしまうという課題があった。今回の新制度によりこの課題が解決されることを期待している。
 NECパーソナルコンピュータでは、2020年までに全コールの20%を在宅エージェントによって対応できることを目標に、在宅ワーク制度の拡大を図って行くという。


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