〔2018/7/12〕丸紅情報システムズ、SMBCモビットへアウトバウンドコール業務自動化システムを納入

 丸紅情報システムズ(本社:東京都新宿区、渡辺亮一社長)は、SMBCグループのSMBCモビットへアウトバウンドコール業務の自動化を実現するシステムを納入し、SMBCモビットは2018年3月より利用を開始した。
 SMBCモビットは、顧客向け入金案内について、高品質で効率的なコールセンター運営を目指している。丸紅情報システムズは、米国アバイア社製の自動電話発信システムと自動音声案内システムをSMBCモビットの持つホスト・コンピュータや債権管理システムへ連携することで、従来はオペレータの人手による業務であった顧客への電話発信、本人認証、入金案内のアウトバウンドコール業務においてオペレータの人手を介さない業務自動化を実現した。
 2カ月間の導入効果測定を経て、現在、SMBCモビットでは入金案内のアウトバウンドコール業務全体の約30%を本システムで実施しており、業務の効率化につながっている。
 丸紅情報システムズは、金融機関の顧客向け入金案内や、製品販売の見込み顧客向け自動発信、アンケート調査などの市場に向けて本システムを販売していくという。


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