〔2018/7/25〕ベルシステム24ホールディングス、日本政策投資銀行より、コールセンター業界初「DBJ健康経営格付」を取得

 ベルシステム24ホールディングスは、日本政策投資銀行よりコールセンター業界初の「DBJ健康経営(ヘルスマネジメント)格付」を取得した。
 「DBJ健康格付」融資は、独自の評価システムにより、従業員への健康配慮の取り組みが優れた企業を評価・選定し、その評価に応じて融資条件を設定するという、「健康経営格付」の専門手法を導入した世界で初めての融資メニュー。
 同社は、「イノベーションとコミュニケーションで社会の豊かさを支える」という企業理念のもと、1982年に国内で初めて本格的なコールセンターサービスを開始し、以来30年以上にわたり、企業と消費者の接点において、新たな価値を世の中に創出してきたとともに、自社従業員にも配慮した人に優しい職場(コミュニティー)を作る企業グループ。
 今回の格付けでは、次の2点が評価されたという。
 中期経営計画にて、「人材マネジメントの高度化」を掲げ、多様な人材の活躍や働き方の多様性を目指し、全従業員に対するテレワークの推進や、キャリアアップ・キャリア形成の研修を展開するとともに、当該取り組みを通じた生産性向上に向けてKPI管理を実施点。
 勤務時間の適正把握及び残業時間削減に努めるとともに、「年次有給休暇取得計画表」を用いて個人別・部門別の取得状況を定期的に確認することで、実際に直近3期の時間外労働時間及び有給休暇取得率を改善している点。
 日本政策投資銀行は、企業理念「金融力で未来をデザインします~金融フロンティアの弛まぬ開拓を通じて、お客様及び社会の課題を解決し、日本と世界の持続的発展を実現します~」に基づき、健康経営に向けた企業の取り組みを積極的に支援している。
 同社は、従業員全員が基本対象となるモバイルワーク制度やコアタイムのないフレックス制度の導入、保育所開設による育児と仕事の両立支援や福利厚生の拡充などにより、多様な働き方を支援し、「長期にわたり安心して就労できる環境づくり」の実現に向けての環境整備に取り組んでいる。


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