〔2018/8/8〕再春館製薬所と再春館システム、ユニバーサル・サウンドデザインと業務提携して、コールセンター向け音声通話支援システムの共同研究を開始

 ユニバーサル・サウンドデザイン(本社:東京都港区、中石真一路社長 )は、再春館製薬所(本社:熊本県上益城郡益城町、西川正明社長)および、再春館システム(本社:東京都港区、西川正明社長)と、対話支援システム「comuoon」にも採用されている技術「Sonic Brain」を活用したコールセンター向け音声通話支援システム共同開発による、「聴こえやすいコールセンター」構築に向けた業務提携契約を締結した。
 人手不足や育成コストなどの問題から、コールセンターへのAI活用が進む昨今だが、顧客の高齢化も進んでおりコールセンターでは双方の音声コミュニケーションの品質向上を行い、ストレスなくコミュニケーションできる環境づくりなど高度な音声信号処理技術や、聴覚支援技術を活用しコミュニケーションに関する課題を解決していくニーズが今後ますます増加すると想定される。
 高齢者や難聴者との音声対話支援で独自の技術を持つユニバーサル・サウンドデザインは、音声情報を高精細化し聴こえやすい音声に変換する技術「Sonic Brain」を開発しており、さまざまな音声デバイスへの展開を可能にした。
 この技術を活用し双方向音声対話支援システムを開発し、コールセンターでの音声対話時の双方の聞こえやすさを向上させることで通話におけるストレスを低下させより働きやすい環境を整えることが可能となりコールセンタービジネスに高い付加価値を与えられる。
 この度の“お客さまとの通話品質”の向上を通じ相互コミュニケーションの改善のみならず、コールセンターの働きやすい環境作りによる働き方改革への寄与も目指し「日本で最も聴こえやすいコールセンター」の構築を進めていくという。


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