〔2018/9/3〕ウィンワークス、勤怠管理システムに容易に連携する機能を加え、勤務シフト自動作成システムの新バージョンを販売開始
ウィンワークス(本社:東京都千代田区、渡辺邦昭社長)は、勤務シフトを自動作成するWINWORKS Oneに勤怠システムとの連携を容易にする機能を加えた新バージョン 「WINWORKS One 5.7」 の販売を開始した。現在WINWORKS Oneを契約中の企業へは要望に応じてバージョンアップを実施する。
業務の繁閑(小売店における来店客数の変動、コールセンターにおける着信数の変動など)に対応した勤務計画を立てることが、サービス業の現場における生産性を向上させるために重要。ウィンワークスはサービススタッフの勤務を業務の繁閑に整合させ、人時生産性を高めるためのソリューションを提供してきた。
WINWORKS Oneで作成した勤務シフトは勤怠システムに入力され、日々の勤怠管理実施時に予定として使われてきた。多様な雇用契約形態のスタッフが所属する規模の大きな企業では、契約形態ごとに勤怠管理が管理するシフトを分けて使用しているケースが多くある。このようなケースでは勤怠システムが管理しているシフト適用規則に合わせたシフト自動作成が必要となる。
従来、スタッフに割当てるシフトは、スタッフの勤務区分定義に従ってその範囲のシフトを用いてシフトを自動作成する機能を有していました。一方、大規模にWINWORKS Oneを展開している一部のお客様では、勤怠システムと連携させるために、WINWORKS Oneで作成したシフトデータをお客様固有のシフト規則に適合させるためカスタムプログラムを作成していた。今回の機能追加は、お客様固有のシフト規則をWINWORKS One上で実現し、マニュアル操作によるシフト変更時でもシフト規則に適合しているかどうかをリアルタイムにチェックするもの。この機能を用いることにより、WINWORKS Oneで作成、編集した勤務シフトを勤怠システムにエラーフリーで連携させることができ、お客様がカスタムプログラムを作成する手間を省く。