〔2018/10/2〕メンバーズ、パルスボッツとチャットボットなどのコミュニケーションの共同開発で資本業務提携

 メンバーズとパルスボッツ(本社:東京都目黒区、美馬直輝社長)は、チャットボットやスマートスピーカー領域のコミュニケーションを共同開発で資本業務提携契約を締結したと発表した。
 昨今のテクノロジーの進化を受け、企業と顧客のコミュニケーションの場は、従来の店頭やコールセンターなどの人と人の対話から多様に進化し、ソーシャルメディアやチャットボットなどの活用が始まっている。また、Amazon EchoやGoogle Homeに代表されるスマートスピーカーの出荷台数も増加の一途を辿っており、コミュニケーションの場の更なる多様化が予想される。
 このような背景のもと、大手企業のデジタルマーケティングを支援してきたメンバーズは、ロボットの会話作成やチャットボットの世界で数多くの実績を持つパルスボッツの第三者割当増資を引き受けるとともに、次世代コミュニケーションの共同研究開発を目的として業務提携を行う。
 メンバーズはこれまで総合的なWeb運用サービス「エンゲージメント・マーケティング・センター(EMC)」の提供により、大手企業のオウンドメディアやソーシャルメディアのマーケティング活用を数多く担ってきた。またパルスボッツはこれまでロボット社会の未来を創造することを目指し、さまざまなチャットボットや会話型ユーザーインターフェイスの領域で実績をあげてきた。
 今後は両社の知見を総合し、企業と顧客が本質的なエンゲージメントを高められるようなチャットボットやロボットによる対話の研究・開発、コールセンターによる対応・店頭での接客などの自動化によるコスト削減と新たな体験価値の創出など、さまざまなビジネス創造に取り組んでいく。


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