〔2010/3/3〕野村総合研究所、オープンソースを活用したSalesforce CRM向けの高度な分析機能を提供開始

 野村総合研究所は、セールスフォース・ドットコムの営業支援ツール「Salesforce CRM」の利用企業に対し、最新のオープンソースを活用することで、営業部門に蓄積された過去データから、現在の営業活動の売上予測、提案進捗状況などを、高度に分析・加工することを実現する「OpenStandia/BI for Salesforce CRM」(オープンスタンディア/ビーアイ・フォー・セールスフォース・シーアールエム)の提供を開始した。
Salesforce CRMは、独自にレポーティング機能を持っているが、今回提供を開始するOpenStandia/BI for Salesforce CRMは、Salesforce CRMのデータを活用して、より高度な分析機能を実現するもの。最新のオープンソースのツールの活用によって、前年比分析、推移分析、他のシステムデータを活用した分析、グラフ表示などが可能になる。
 本ソリューションにおいて、野村総合研究所は導入コンサルティングおよび構築サービス、保守サービスを行う。導入費用は300万円からで、同社は、今後3年間で本サービスの50社への導入を目指す。


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