〔2018/11/14〕SCSK、クラウド型コンタクトセンターと音声認識ソリューションを連携させたワンストップサービスを提供

 SCSKは、オムニチャネル対応音声基盤クラウドサービス「PrimeTiaas」とアドバンスト・メディアのコールセンター向けリアルタイムAI音声認識ソリューション「AmiVoice Communication Suite Cloud」を連携し、ワンストップサービスとして12月より提供開始すると発表した。
 PrimeTiaasは、日本アバイアのコンタクトセンターシステムを活用したオムニチャネル対応音声基盤クラウドサービス。今回のサービスでは、仮想PBX(回線切替機)、電話セット、管理ツール、監視、ヘルプデスクなどコールセンターに必要な音声基盤の機能をPrimeTiaasによってオールインワンで提供するとともに、AmiVoice Communication Suite Cloudを連携させることにより、通話音声のリアルタイムテキスト化機能を実現した。
 これにより、音声のテキスト化によるオペレーターへの即時フォローや、管理者の複数通話同時モニタリングによるリアルタイム支援、音声認識エンジンの自動学習による認識精度向上など、スムーズなコールセンター運営を可能にする。
 また、クラウドサービスの特長であるスピードや柔軟性、初期コスト削減といったメリットを最大限に生かしつつ、オンプレミス型のように、ユーザー企業の要望に応じた柔軟なカスタマイズ、テキスト解析ツールや音声テキストFAQ検索などとの連携にも対応する。


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