〔2018/11/15〕ベルシステム24、久遠チョコレート、多様な人材による多様な働き方の実現を目的にチョコレート工場を開設し、 障がい者によるチョコレート製造を開始

 ベルシステム24ホールディングスと障がい者が働く事業モデルを創出し多様な就労支援事業を展開する久遠チョコレート(運営:一般社団法人ラ・バルカグループ 本社:愛知県豊橋市)は、多様な人材による多様な働き方の実現を目的に、障がい者10名を含む、計13名を新たに採用し、愛知県豊橋市に工場を開設、チョコレート製造を開始すると発表した。
 ベルシステム24は、採用、教育のノウハウを活用し、障がい者の採用・教育を実施し、久遠チョコレートからチョコレート製造のノウハウを受け、チョコレートの製造支援業務を行う。また、久遠チョコレートは、ベルシステム24にチョコレート製造のノウハウを提供するとともに、チョコレートの最終製造者として商品の最終加工工程、品質管理及び販売を行う。今回新設する豊橋の工場にて製造されたチョコレートは、全国の久遠チョコレートの店舗において販売されることはもちろん、同社へ訪問いただく顧客へ提供する他、クライアント企業への贈答品としての活用など、ベルシステム24グループの進める「多様な人材、多様な働き方」のシンボルとして、さまざまな利用シーンを想定している。
 ベルシステム24グループは、2018年度より「イノベーションとコミュニケーションで社会の豊かさを支える」を企業理念として制定し、約3万名の社員が長く安心して働ける環境づくりを進めてきた。2018年8月には、2017年12月に「平成29年度第1回ジャパンSDGsアワード」の本部長(内閣総理大臣)賞を受賞した北海道の下川町と久遠チョコレートと共に「SDGsの推進と持続可能な地域づくりに関する連携協定」を締結し、下川町の廃校を利用した障がい者によるチョコレート作りを2019年4月より開始を予定するなど、多様な人材の多様な働き方の実現を目指し、さまざまな取り組みを進めている。


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