〔2018/12/5〕ベルシステム24、契約社員の待遇向上を実現する新たな人事制度を導入

 ベルシステム24は、多様な働き方を実現し、社員が安心して長期にわたり働くことができる職場環境の創出、活躍機会の提供を企図した、契約社員向けの新たな人事制度を導入すると発表した。この制度の開始により、契約社員が長期に亘り同社にて業務を行うことで業務習熟度の向上が実現され、業務効率が最大化されることも企図している。
 昨年導入した、継続雇用期間6カ月経過した契約社員が本人の希望により無期雇用化できる制度に続く、第2弾の新人事制度となる。現行の正社員登用制度に加え、契約社員と正社員の間に新しい職位「Grade11+」を設けた。これにより、現在は育児や介護などの諸事情により短時間勤務となる社員も、フルタイム勤務に復帰する将来を見据えたキャリアアップの機会を拡大するとともに、処遇面においては、賞与支給を開始した。また、これまで正社員のみを対象としていた専門業務を担うスペシャリストのキャリアパスを、契約社員向けにも新設し、多様な社員の働き方を評価し、報奨するもの。
 同社の人事制度改定は、「やりがいをもって、楽しく、安心して、長く働ける、人に優しい職場(コミュニティー)の創出」をコンセプトに整備を進めており、今後も段階的に新たな制度の導入を進めていくという。


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