〔2010/3/16〕インテリジェンス、ビジネス・プロセス・アウトソーシング事業拡大に向け専門子会社を設立

 インテリジェンスは、BPO事業の拡大に向け、BPO専門の子会社「BPOソリューションズ」を設立すると発表した。資本金は、9900万円でインテリジェンスが100%出資する。
厚生労働省では近く、自由化業務の登録型派遣原則禁止などを盛り込んだ派遣法改正案を国会に提出する見通しで、今後、派遣規制の強化を見据え、アウトソーシングの活用が活発になることが予想される。こうした背景を踏まえ、インテリジェンスでは昨年秋より、BPOの専門部隊を立ち上げ、サービス開発を進めてきたが、この度、事業化のための一定成果が得られたので、新たに専門子会社を設立し、BPO事業の拡大に注力する。
サービス開始にあたり、札幌、仙台に業務センターを開設。人事、総務、経理、購買などのバックオフィス業務に加え、コールセンター業務、電話・訪問による営業活動の受託など、幅広い業務に対応可能な体制を整える。また今後は、ECサイト運営やコンテンツ監視などECビジネス支援事業へとサービス領域を拡大していく予定。
BPOソリューションズは、インテリジェンスグループが展開する人材派遣、アウトソーシング、求人情報サービスのほか、システム開発受託まで、幅広いサービスラインをワンストップで提供できる強み・ノウハウを活かし、各社の課題解決に向けた最適なソリューションの提供を目指す。


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