〔2019/2/19〕ゼクウ、求職者が自動音声通話・スマートフォンを用い自身で面接予約を行う技術の特許を取得

 ゼクウ(本社:東京都港区、当摩武彦社長)は、同社が販売する採用管理システムにおいて、求職者が自動音声通話・スマートフォンやPCからインターネットを用い、自身で面接予約を行う機能についての特許を取得した。
 採用・求職活動において、求職者の応募に対し採用側企業は電話やメールを使って連絡を取り、面接などの日程調整を行っている。通常は日中時間帯のやりとりが主となるが、求職者が在職しながら求職活動をしている場合、勤務中などで電話に出られず、またメールなどの返信も滞りがちで、せっかくの機会がすれ違いの中で失われることもある。
 また、昨今の働き方改革により、採用側企業も夜間や休日の電話・メール対応ができず、採用活動がうまく進まないケースも増えている。
 同社ではこれらの課題に対し、無人で面接予約を完結できる自動面接予約の技術を確立し、特許を取得した。求職者は、自身のスマートフォンやPCから24時間いつでも簡単に面接予約を行うことができる。採用側企業は、夜間や休日を問わず、応募があってから最短10分程度で求職者からの面接予約を完了させることができる。
 同社では、自社の採用クラウドサービスを通じて、派遣会社やコールセンターなど多数の採用を常時行う企業の採用活動をサポートしている。
 この自動面接予約機能を用いた予約システムを、来年度中に日本国内の派遣会社300社で利用いただくことを目指し、今後の展開を進めていく。


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