〔2019/3/1〕ファインテクノロジーとコムデザイン、「SMAPS」と「CT-e1/SaaS」での連携機能を提供開始

 クラウド型CTI「CT-e1/SaaS」を月額サービスで提供するコムデザイン(本社:東京都千代田区、寺尾憲二社長)は、ファインテクノロジー(本社:東京都墨田区、栗原信一社長)が提供するSMSサービス「SMAPS」との連携機能の提供を開始する。
 ファインテクノロジーの提供するSMAPSは、SMS(ショートメッセージサービス)を利用して確実に目的の顧客にメッセージを届け、メッセージに記載されたURLから請求書や支払い決済方法などの重要な情報に誘導し、さらに決済までの連携を可能にしたクラウドサービス。
 コールセンターへの問い合わせ電話から、応対相手のスマートフォン宛に支払い方法を記述したSMSを送信できるため、決済や支払案内の文書の送付が不要になり、案内の時間短縮、郵送コスト削減を実現できる。
 また、SMSを使用するため、通話による個人情報のやり取りが発生せず、コールセンターのオペレーションにおける個人情報のセキュリティも安心。SMAPSの管理画面では、SMSを送信した後の開封状況のステータスを一元管理できる。
 SMAPSは、クレジットカード、コンビニ収納、口座引落、銀行振込等の決済手段において、複数の決済代行会社とシステム連携済み。また複数のPCIDSS対応済みの決済代行会社とシステム連携済みなので、PCIDSS対応もローコストで実現できる。
 近年のコールセンターは、製品・サービスの問い合わせ業務だけでなく、顧客とのダイレクトコンタクトポイントとして、その役割は広範囲になっている。顧客の支払い状況や契約状況の確認業務なども含まれますが、契約情報や決済方法の伝達を、電話を通して口頭で行うことは誤伝達のリスクが高くなる。SMAPSと連携することで、セキュアにかつ正しい情報の伝達を可能となる。
 コムデザインのCT-e1/SaaSは、CTIが担うコンタクトセンターのハブ機能として、優れたクラウドソリューションとマッシュアップし、効率的でかつエンドユーザーに喜ばれるコールセンター構築をサポートする。


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