〔2010/3/25〕パナソニック電工、住宅履歴情報活用したアフターサポートサービスを開始

 パナソニック電工は、2009年9月に業務提携したエプコと連携して、住宅履歴情報による総合管理サービスの提供を開始する。新築時から入居後の維持管理・メンテナンス、将来的なリフォームまで、適切なアフターサポートを統合的に実施することで、住宅の長寿命化を支援していく。
新サービスは、工務店や施工店に代わって住宅履歴情報を保管する履歴管理業務を中心に、維持管理の際に必要となる設備配管図の作成や、住宅所有者に対する24時間365日対応可能なコールセンターなどで構成。生活者に安心感を与えると同時に、転売などの際に活用できるデータとして提供する。
まず、全国約400店の「パナソニックビルダーズグループ」加盟店を通じ、パナソニック電工が開発したオリジナル耐震住宅工法「テクノストラクチャー」による新築一戸建て住宅を対象に、2010年4月1日より先行して運用を開始。その後、全国のパナソニック電工政策店に対しても同サービスの提供を開始する予定。今後、このサービスを主軸に政策店への加盟呼びかけを強化し、本格的な展開を図る。


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