〔2010/3/29〕日立ソフトウェアエンジニアリング、コールセンターソリューションをテキストマイニングツールと連携

 日立ソフトウェアエンジニアリングは、コールセンターソリューション「CallFrontierX(コールフロンティア)」を機能強化し、 4月1日より提供開始する。
CallFrontierXは、コールセンター業務における多岐にわたるニーズに応えるソリューション。このたび、 テキストマイニングツールとの連携コネクタを新たに追加し、顧客の効率的な分析、分析結果の活用を可能にした。
顧客と企業の接点となるコールセンターには、顧客の声が蓄積され、蓄積したデータを活用することがビジネスを成功させる大きな要素となる。 昨今の厳しい経営環境では、効率的、効果的な“お客様の声”の分析、活用に対する要望は一層大きくなると考えられる。
日立ソフトでは、CallFrontierXと日立東日本ソリューションズのテキストマイニングツール「CoreExplorer(コアエクスプローラー)」を連携させる「CallFrontierX テキストマイニングコネクタ」を新たに開発した。 この新しい拡張コネクタとCoreExplorerを併せて利用することで、CallFrontierXに蓄積された顧客応対履歴データを効率よく抽出・ 分析することができ、顧客の声をより効果的な把握・活用を支援する。
本ソリューションは、バーチャレクス・コンサルティングが開発・販売するコールセンター向け顧客管理ソフト「inspirX Communication」をプラットフォームとして採用し、(1)モバイルアクセス機能、(2)地図情報活用機能、(3)静紋によるセキュリティ強化機能、(4)マイグレーションサービス、(5)テキストマイニング機能の5つの拡張機能を提供している。新たに機能を追加したCallFrontierXの活用により、従来からの機動力ならびに情報力に加えて、分析力を駆使した高い付加価値を持つ、 ワンランク上のコールセンターの実現が可能になる。


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