〔2019/8/26〕オウケイウェイヴ、池田泉州銀行の対話型自動応答サービスにAIチャットボットを提供開始

 オウケイウェイヴは、池田泉州銀行のWebサイトを利用する個人顧客の利便性の向上を目的とした対話型自動応答サービスのソリューションとして、同社のAIを搭載したAIチャットボット「OKBIZ. for AI Chatbot」の提供を開始した。
 池田泉州銀行では、同行のPCサイト、スマートフォンサイトに訪問した個人顧客向けに、24時間365日、手続きなどの情報をより簡単、便利に会話型で確認できる対話型自動応答サービスを提供している。
 このたび、この対話型自動応答サービスに同社独自開発のAI「KONAN」を搭載したAIチャットボットサービスの提供を開始した。
 AIを搭載したチャットボットにより、文章でのお問い合わせであっても学習した自動応答ができるため、サイト利用者は素早く簡単に必要な情報にたどり着くことができる。また、入力した質問内容に不足があるなど、AIが回答を絞り込めない場合には、「独自の聞き返し」を行い、回答候補のFAQや入力した内容に関連する語句を自動的にサジェスト(示唆)する。サイト利用者は、AIチャットボットがサジェストする選択肢からも回答の絞り込みができ、質問の入力の手間そのものも軽減できる。
 なお、OKBIZ. for AI Chatbotは、AIチャットボットによる回答のデータベースとなる同社のFAQシステム「OKBIZ. for FAQ」にて追加・更新されるFAQデータを随時AIが自律的に機械学習することに加え、FAQに関連する単語もあわせて自動的に機械学習する「インテリジェンスラーニング」機能を搭載している。AIチャットボットの運用の際に課題と言われている回答データベースの二重管理や、回答シナリオの設定、チューニングといったメンテナンスを行うことなく、手軽に導入・運用ができる。


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