〔2019/9/26〕テレコメディア、FRONTEO とパートナー契約を締結

 テレコメディア(本社:東京都豊島区、橋本力哉社長)は、FRONTEO(本社:東京都港区、守本正宏社長)とパートナー契約を締結し、FRONTEOが独自開発した自然言語処理AIエンジン「KIBIT」を提供開始することを発表した。テレコメディアはKIBITを活用することで、クライアント企業のビジネスにおける業務効率化、生産性向上を推進し、企業価値の創造に貢献していく。
 今回のパートナー契約により、テレコメディアは自社のサービスや製品と掛け合わせてFRONTEOのKIBITを活用することで、より価値の高いサービスを提供し、クライアント企業のコールセンター業務だけでなく、他業務における業務効率化や生産性向上などビジネスの課題解決を推進する。
 具体的には、自然言語解析を得意とするKIBITを用いて、カスタマーサポート部門に寄せられるお客様の声の分析や活用、人事部門におけるエントリーシート解析など採用選考や、社員との面談記録の解析による離職予兆検知、人事評価、情報セキュリティにおける情報漏えいなどのリスク検知と予防、対策、法務部門におけるコンプライアンスチェックの強化のような課題解決を支援する。
 KIBITは、テキスト解析においてキーワードに頼らず、専門家や業務熟練者が備える“暗黙知”を再現した独自の機械学習アルゴリズムを用いた人工知能。高い自然言語処理技術を持ち、少量の教師データで短時間での高精度な解析が可能。


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