〔2019/10/23〕NTTアドバンステクノロジ、コンプライアンス遵守のためのクラウド型対面応対録音・分析ソリューションを11月より提供開始

 NTT アドバンステクノロジ(本社:神奈川県川崎市、木村丈治社長)は、現在提供中のオンプレミス型の対面録音ソリューションに加え、新たにクラウド型対面応対録音・分析ソリューション「対面録音クラウドサービス」の提供を、2019年11月から開始する。
 本サービスは、店舗窓口や訪問先での顧客との対面による会話をPCやタブレットで録音・データベース化することで証跡を残し、コンプライアンス違反を防止すると同時に、営業スタッフの教育にも最適な応対録音・分析ソリューション。
 現在提供しているオンプレミス型の対面録音ソリューションは、利用企業ごとに専用のサーバとシステム構築が必要で、最初から最大利用数を考慮した設計が求められる。一方、新たに提供する対面録音クラウドサービスは、クラウドサービスのためシステム構築が不要ですぐに利用でき、サブスクリプション型のため少ない初期投資で開始して段階的に増やすことができる。
 録音した音声データは暗号化によって保護され、クラウド上にセキュアに保存。同社が製造・販売している高指向性小型マイクロフォン「FR-1000」と組み合わせることで、話者二人を分離したステレオ録音によるクリアな音声を実現する。また、分析機能による音声のテキスト化、NGワードの検出が可能となる。


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