〔2019/11/13〕日本アバイア、ベルシステム24とクラウドサービスパートナー契約締結に合意

 日本アバイア(本社:東京都港区、和智英樹社長)は、ベルシステム24とクラウドサービスパートナー契約の締結を合意したことを発表した。この契約により、ベルシステム24は、アバイアのAvaya OneCloudをベースとしたクラウド型コンタクトセンターシステム「新生BellCloud(仮称)」を来春より提供する予定。
 新生BellCloud(仮称)を導入することで、コンタクトセンターを運営する企業は、従来のようなセンター構築に大規模な投資を必要とせず、業務の繁閑に合わせて柔軟にコンタクトセンターを拡大・縮小できるほか、常に最新のシステムにアップデートされた環境を利用できるなど、席数拡張時のスピードアップと導入・運用コストの抑制の実現が期待される。
 本システムは、日本アバイアのクラウド型コンタクトセンター・アズ・ア・サービス(CCaS)である「Avaya OneCloud Custom」を採用しており、企業がサーバー構築やデータセンターなどを必要とせず、小規模から大規模まで、利用期間の長短を問わず活用ことが可能。また、コンタクトセンターシステムを資産として保有する必要がなく、音声認識(テキスト化)、チャットボット、ボイスボット、SMSなど、さまざまな機能を連携させ、スムーズに企業に提供できる環境を準備していく。
 日本アバイアは今後、ベルシステム24とのクラウドサービスパートナー契約を通して、企業の社内業務におけるアウトソース化を推進していく。また、既存のパートナー企業と共に、日本国内のコンタクトセンターが抱えている様々な課題やクラウドへの需要に対応していく。


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