〔2010/5/20〕OKI、CTstage 5i対応のフロントアプリケーションソフト「CC Navi for CTstage」の販売開始

 OKIネットワークスは、コールセンターシステム「CTstage 5i」のフロントアプリケーションソフト「CC Navi for CTstage(以下、CC Navi)」を2010年8月末より出荷開始する。
本ソフトは、これまで企業から要望が高かったCTI連携機能とともに、簡易顧客情報管理機能を標準搭載。これにより、コールセンターシステムを初めて導入される企業でもカスタマイズの必要なく、かつ短期間でフロントアプリケーションを含めたコールセンターシステムを構築することができるようになる。
CTstageは、コールセンターの各種機能を搭載したCTIプラットフォーム。コールセンターシステムの運用においては、こうしたCTIプラットフォームに加えて、顧客情報や応対履歴を管理するアプリケーションも重要な要素の1つ。しかし、これらの異なるシステムやアプリケーションを連携させるためには、アプリケーション側のカスタマイズが必要となる。そのため、企業からは、もう少し手軽に顧客情報や応対履歴を管理したいという要望が強くあった。そこで、OKIネットワークスでは、企業のシステム導入コストとシステム立ち上げまでの工数低減を目的としたCTstageのフロントアプリケーションソフト「CC Navi」を新たに開発した。
CC Naviは、標準でCTstageの豊富なコールセンター機能をサポートしたフロントアプリケーション。CCNaviをCTstageにインストールするだけで、電話の操作、通話録音連携など、これまでアプリケーション側でカスタマイズが必要であったCTI連携機能を利用することが可能となる。また、顧客情報や応対履歴の管理機能に加え、蓄積されたデータの集計やレポート作成も行える簡易顧客情報管理機能も標準搭載した。さらに、CC Naviをインターフェースとして利用することで、他社製CRMとCTstageを容易に連携することも可能にした。
価格は、パッケージライセンスが 17万1000円から、5クライアントライセンスが7万1000円から。同社では、3年間で500セットの販売を目標にしている。


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