〔2020/2/21〕ウィルオブ・ワーク、山形市にコールセンターを3月に新設

 人材派遣業などのウィルオブ・ワークは、事業拡大に伴い、新たな拠点として山形市に3月、コールセンター「山形CRMセンター」を開設する。これを前に、破産申請した百貨店・大沼(同市)の元従業員を優先的に雇用するため、2月25日から相談窓口を開設し、再就職を支援する。
 同社は人材派遣のほか、高知市で大手家電メーカーや通信販売などの企業から電話による顧客対応業務を請け負うコールセンターを運営している。山形市が東日本でのセンター開設を検討していた同社と2018年度から誘致交渉し、進出が決まった。
 3月2日からオペレーターの研修などを行い、3月26日から本格的に業務を開始する。当初は大沼の元従業員を含め25人程度を雇用する予定で、2、3年かけて約150人の確保を目指す。市や県から通信回線使用料や事務所賃借料などに関する助成を受ける見込み。


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