〔2020/2/21〕ダイレクトソリューションズ、AIを活用したアウトバウンドの新サービスを開発

 ダイレクトソリューションズ(本社;東京都新宿区、中西祐介社長)は、AIを活用したアウトバウンド(セールス)の新サービスを開発し、JFRカード(本社;大阪府高槻市、二之部守社長)で採用し、今春より大丸松坂屋カードを持った一部の顧客に保険商品の案内の日本初となるテスト展開を開始した。
 AIを活用したアウトバウンドシステム(アプリケーション)はすでに発売されているが、実際にセールスのテスト展開を実施するのは日本初となる。
 本サービスは、顧客に役立つ保険商品について、自動架電により、AIが顧客と対話応答を行い、案内意向を伺った上で、興味ある方をオペレーターにつないで保険商品の案内をする先進のサービス。
 顧客との応対については、音声認識、音声合成、対話応答技術により、AIが顧客と対話し、オペレーターへの取次ぎ、後日架電の可否伺い、終話などを、予め用意した対話シナリオにもとづいて細やかに対応する。
 本サービスのコアとなる「対話シナリオ・フロー」については、初めてAIの電話に接する顧客の不安解消を第一に考慮するとともに、累計6,630万件の団体保険マーケティング取扱実績を持つダイレクトソリューションズのダイレクトマーケティングの知見を投入し、その対応に最適な製品として東芝デジタルソリューションズのコミュニケーションAI「RECAIUS 通話エージェント」およびソフツーのクラウドコールセンターシステム「BlueBean」を採用、両社をパートナーとして本サービスを開発した。


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