〔2020/3/5〕日立ソリューションズ東日本、テキスト要約システム「CoreExplorer/TS」を提供開始

 日立ソリューションズ東日本(本社:宮城県仙台市、小玉陽一郎社長)は、機械学習を活用し発話の重要文をスコア化することで、任意の要約率で音声テキストの要約文を作成できるテキスト要約システム「CoreExplorer/TS」の提供を開始した。
 働き方改革、人手不足など、働き手と働く時間の縮小が深刻化する中、コールセンターなどに寄せられる顧客の声、商談や会議の議事録など、人の音声をテキスト化する音声認識技術は、音声データをテキスト化するための業務の効率化や、テキストを分析して顧客サービスの向上につなげるなど、音声が重要となる企業を中心にシステム化が進んでいる。
 音声認識システムを活用することで、音声をテキスト化するための時間を短縮する効果がある一方、音声固有の余計な単語や文章が含まれることや、大量のテキスト情報であることから活用しづらい面があった。
 こうしたニーズをもとに、音声テキストデータから不要な発話を自動的に除外し、また重要な発話を自動判定し、要約文の作成が可能なCoreExplorer/TSの提供を開始した。


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