〔2020/3/6〕ベルシステム24、「2020 J-Winダイバーシティ・アワード」におけるベーシック部門の最高賞「ベーシックアチーブメント大賞」を受賞

 ベルシステム24ホールディングスは、NPO法人J-Win(ジェイウイン)が主催し、内閣府や厚生労働省などが後援する「2020 J-Winダイバーシティ・アワード」において、「ベーシック部門」の最高賞である「ベーシックアチーブメント大賞」を、コールセンター業界で初めて受賞した。
 同賞は、D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)推進を経営戦略として位置づけ、「女性活躍推進」を重要課題として女性リーダーを継続的に輩出する仕組みづくりに積極的に取り組み、多様な能力やアイデアを融合し、新たな価値を創造していくイノベーティブな組織風土の形成に取り組んでいる企業・個人を表彰している。
 ベーシック部門においては、D&I推進の第一歩として、女性活用の意義と目的を示し、目標を定めて仕組みや制度を整え、行動を開始している企業を対象としている。同社は、2011年からD&I推進の一環としてNPO法人J-Winに加入し、他の会員企業より派遣された社員と共に海外研修や各種プロジェクト活動を通して研鑽を積むことを目的に、毎年女性管理職または管理職候補者を派遣し女性社員のキャリア形成支援を
行ってきた。
 また、同社は「多様な人材が、楽しく、安心して働ける、人に優しい職場(コミュニティー)の創出」を企業理念のひとつとして掲げている。今回、このように同社が企業理念の中枢にD&Iを位置づけて経営トップが強力に推進している点や、全国約3万人の多様なバックグラウンドを持つ社員の雇用形態(正社員・契約社員など)およびジェンダー多様性に合わせた人事制度の改革実行、継続的な女性管理職登用の仕組み作りなどが評価され、大賞受賞に至った。
 同社はこれまで、性別や社員の個別事情に関わらず、すべての従業員が利用できるモバイルワーク制度や企業内保育所の開設、男性育休取得促進など「人に優しい職場」を具現化するさまざまな取り組みを行ってきた。女性活躍推進企業として平成30年度「なでしこ銘柄」に選定されたほか、2019年10月には、LGBTなどの性的少数者に関する取組の評価指標「PRIDE指標2019」の最高位”ゴールド”など、第三者機関からも評価されている。これからも、多様な社員が安心して、長期に亘り勤務できる環境の創出に向け、多様な施策に取り組んでいく。


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