〔2010/5/28〕長崎市でANAコールセンター起工式、2011年5月開業予定

 全日空(ANA)が長崎市神ノ島町1丁目の神ノ島工業団地に整備するコールセンターの起工式を現地で行った。国内線と国際線の予約、案内業務を担うANAコールセンターは東京、大阪、札幌、福岡に次いで国内5カ所目。初の自社ビルで、2011年5月に開業予定。
ANAはコスト削減のため、国内コールセンターの再配置計画を進めている。長崎のセンターは羽田空港の国際線増便を見越して、国際線の予約、案内業務の拠点と位置付けている。鉄骨一部2階建てで、延べ床面積5186平方メートル。総工費は約22億円。センター運営は、子会社のANAテレマートが行う。開業時は120人体制だが、6年後には450人に拡大。大半が地元雇用。施設をバリアフリー化し、障害者も積極採用する方針。


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